高校時代、毎日必死に勉強してました。元カノが東大が目指していたという半ば不純な理由から東大目指すのもありじゃね?と思って気付けば必死に勉強しておりました。
進学校にいたわけですが、みんながみんな天才肌ではなくて、ほとんどの人が圧倒的な努力派で時間をかけて勉強していました。英単語帳DUOを愛読書のように眺める人や、「全然勉強してないよ〜!」とか言いつつ明らかに目にクマできてる人まで。
でも・・・、ただ一人、、、勉強してる感じがあんまりないのに、学年トップを走り続けるやつ、田口(仮名)がいた・・・。

ほんと見るからに勉強してない!テスト週間ゲームしてるやつです。
物事には上達する理由が絶対にあると思っていたし、勉強ならやはり時間をかけないといい成果は出ない!と当時の自分は思っていたわけです。
だからこそ田口の素性を暴くべく当時高校3年の自分は調査に乗り出しました。
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家でどんなことしてるのか聞いて見た
プライドのかけらもなく、田口に聞きまくって、彼が半端なくできる理由を探ろうとしていました。







まさに「してない族」。
特徴
・勉強してないアピールを欠かさない。
・妙な自信が垣間見える。
・女子に多い。
・この人たちの言葉は絶対に信じてはいけない。
田口と仲良い友達に聞いてみた
全然納得できなかった。。。今度は田口の友達に聞いてみました。





地頭がいいというどうしようもない残念な落ちで終わるのか勘弁だ・・・。
だんだんと見えてきた田口の素性
それでも懲りずに、田口が抜群の成績を取る理由を相変わらず探っていました。
するとだんだんやつのすごさが垣間みえてきました・・・。
田口は誰よりも授業に集中していた!!!
今度は授業中にどんなことしているのか、観察していた。
どうせ家でも勉強してないんだから、授業中でも真面目にやっていないんだろうと思っていた。
が・・・!
一人先生の話も聞かずに、机に教科書や参考書を並べてものすごい勢いで勉強していた。
化学の授業なら教科書に資料集にたまには問題集を開き、英語なら単語帳や紙の英語辞典を読んでいたり。
そう。
田口は、授業中に全部理解しようとしていたである。
予習も宿題以外しない。復習だってしない。だって授業中に全部解決してるから。必要ないのだ。
田口は先生を選んでいた。
ちょっと深イイこと言っちゃうが、「子は親を選べないように、生徒も先生を選べない。」もちろん優秀な先生もたくさんいるが、一方でそうでない先生も当然いる。
田口は、それをうまく見極めていた。
この先生は聞いた方がいいな〜って時は、先生の話を聞いていいたし、そうじゃないときは一人机に向かっていた。教壇に誰もたってないような勢いで一人勉強していた。
ものすごい効率的である。
絶対に絶対に授業中に寝ていることはなかった。
授業中は、完全に内容を理解するために寝てる暇はないようで、机に伏せている姿は見たことなかった。唯一見たのは家庭科で生徒があまりに授業を聞かなすぎて先生が怒っちゃったときぐらいだろう。
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まとめ
高校生の皆さんへ。田口のようになれとは言わないけれど、
授業で全部理解するようにする姿勢
はとっても大事だろうと先輩からのメッセージです。
分からなかったら必ず先生に聞く、友達に聞く、グーグル先生に聞く。グーグル神に頼ればなんでも解決ですよ。
そして、
田口は、余裕で東大現役合格しましたとさ。。
おしまい。
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