ミュンヘンからバスで6時間。スロベニアはリュブリャナにやって来ました。
オーストリア、イタリア、クロアチアに囲まれ、ややマイナーなイメージがあるかもしれませんが、行ってみるととても美しい街でした。

真ん中に見える緑の丘の上にはお城があり、街の中心部になっています。城下町なんですね。

こちらのリュブリャナ大学に留学しているトビタテ生の杉田さんとフィンランドのヘルシンキでたまたま会って、今回の演奏機会となりました。彼女を教育関係をリュブリャナ大学で学んでいます。
彼女が小学校の先生と橋渡しになってくれ、2校の小学校で演奏することになりました。
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スロベニアの小学校1校目

民謡や演歌、アニメやアイドル文化などを説明しながら演奏して紹介しました。
小学生との交流の写真を是非載せたかったのですが、著作権の関係で残念ながら載せることができず・・・。
日本とスロベニアを数字で比べた。
演奏する前に日本のことをもっと知ってもらおうと、Japan紹介タイムを作りました。
日本とスロベニア3つずつの数字が何を表しているか考えてみてください。

一つ目は、「人口」。日本の方が60倍くらい多いよと言うとみんなびっくりです。

2つ目は、「男性の平均身長」。日本より10cmも背が高い。

3つ目は、「高齢化率」。これは自分の調べててびっくりしたんですが、スロベニアも結構高いんです。

こんな感じで数字で比べて日本こんな国なんだな〜ってのを知ってもらうきっかけになればいいですね。
スロベニアの小学校2校目
リュブリャナから電車で40分、さらに車で10分移動したところにある郊外の小学校でも後日演奏しました。

こちらの子ども達は元気良すぎて収集つきませんでした。笑
アレンジしてくださった先生も「糖分の取りすぎでハイになっている。」とおっしゃってました。笑
スロベニアの小学校で驚いたこと。
予想以上にIT化が進んでいた。
訪問した2校ともにWiFiは完備されてるし、タッチペン式のホワイトボード、プロジェクター、ノートPC、スピーカーが各教室に設置されていました。
授業内で教科書に載っていない調べたいことは、先生がPCで検索してホワイトボードに写すということが当たり前のように行われていて、びっくり。
学校教育は社会に出るための準備期間という捉え方をするならば、インターネット周りは小学校でも存分に取り入れるべきだし、日本のインターネット禁止の風潮は非常にまずい。
英語力高い。
今回の演奏は全て英語で行ったのですが(先生)、10-11才の子たちだったのにもかかわらず、日本での中学2、3年の英語の内容は多くの子が理解できていたのかなと思います。
ヨーロッパの言語圏は英語と近い言語が多いので、日本人が英語を学ぶのと比べると学習コストが違うのは事実ですが、この年齢で第二外国語をこのレベルまで理解していることに驚きました。
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スロベニアを跡にして。

演奏がない日には、鍾乳洞なども行って見所満載のスロベニア。またいつか戻ってきたい!
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