9/5、イギリスの高等教育専門誌「THE(Times Higher Education)」が、14回目となる2018年の「THE世界大学ランキング」を発表し、北京大学が日本の最高学府東京大学より上位に位置する結果となりました。
ちょうどその日に、上海・北京への旅に行ってまして、北京大学に友達も在籍しているので
行ってまいりました!北京大学!
歴史と風情溢れる気持ちがいいところでした。アカデミックな場所は外界と雰囲気がガラッと変わるところが多いので面白いところでした。それでいて積極的に新しいもの取り入れているのでいい感じに混ざっています。
それではレポート開始!
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案内しくてくれる、出世した友達を再会
北京大学大学院に在籍している、左からヤーリー、真ん中がワンの二人。

ハルビン工業大学という中国の北の方にあるハルビンという都市(美人が多いって有名なとこですね!是非是非行きたい!)で学部の学位を取得し、大学院からは修士、博士を取りに中国一の大学「北京大学」に入学したわけです。
(いやいやしばらく見ないうちに出世したな、二人とも・・・。)
なんで知り合ったかというと、二人が通うハルビン工業大学と自分の所属の名古屋大学が提携を結んでいて、ハルビンの学生が10人ほど選抜されて名古屋大学を見学しにくる機会がありまして、自分はTAという立場でお世話してました。
大学付近のご飯屋さんで食べたり、栄や名古屋駅周辺を夜な夜な連れ回していましたね。笑 いい思い出です。
約一年ぶりの再会です。元気そうで何より。今回の旅でもwechat上でたくさんも電話でもたくさん助けてくれました。
現在は二人とも大学院一年生。中国では新学期は9月から始まるので実は二人の北京に来たばかり。
早速北京大学の中へ!
地下鉄でEast Gate of Peking University(北京大学东门)駅に行ったらすぐの所にあります。
駅から1分ほど歩くと、門があり、なんて書いてあるのかわかりませんが、熱烈に歓迎されていることは伝わって来ます。そして左下にいるお兄ちゃんの服が透けているのが気になります。

門の前には、たくさんの観光客がいたのですが、中に入ろうとすると警備員さんに止められていました。北京大学の学生との付き添いならば入れるようで、無事中へ!
この学生証のお陰で入れました!の写真。
門を抜けて歩いていくと長〜い一直線の道が。建物はグレーが基調で鮮やかという感じはしませんね。落ち着いています。

北京大学の巨大な図書館
ずっと歩いていくと突き当たりにおおっきな建物があります。これが大学の図書館。でかいですね〜。

中に入りたかったですが、今回は見送り。
奥に行くと中国の風情が感じられる穏やかな一帯。
さらに奥に進んで行くと、昔の中国感が溢れるエリアに。昔はこんな家に住んでいたそうです。

歴史に教科書でみたことあるような何重にも重なった建物。

歴史的建造物と湖の眺めはとっても綺麗
大きな湖の反対側から撮った写真。とっても気持ちがいいです。所々で休憩中の学生さんがベンチに座ってお昼寝していたり本を読んでいました。

所々気になっていた自転車がすごかった。
ここに来るまでそういえばたくさんの自転車を見てたなと思い・・・
これは、大学の入り口。

これは構内でトラックに山積みにされた自転車。

そして学生がたくさん乗っていたのです。
ネットで管理されたシェア自転車だった。
この自転車たくさんあるけど何?と聞いたら、パッとアプリを取り出すヤーリー。
すると、この自転車がどこにあるのか一覧で表示されます。

そして、自転車を借りたいと思ったら、QRコードをスキャンしたら解除キーが送られて来るのでそれを入力すると乗れます。

料金は、学生なら無料。通常は一回の利用1元(17円程度)。大学内だけでなく、北京中にあるらしくとっても便利みたいです。
なんというエコでしょう。学生がマイ自転車を持つとなるといつか使わなくなり大学内に自転車が溢れかえります。それを見越して、大量にシェア自転車を配置しているのでしょう。
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北京大学は、風情が溢れるいい所。是非行って見てください。
北京中心部のやや郊外にあり比較的落ち着いた所にあります。今回は時間がなく踏み込むことができませんでしたが、大学のすぐ隣に清代に築かれた離宮の遺構「円明園」もあります。歴史好きにはたまらないと思います!
参照:Wikipedia
大学の暮らしをもっと聞きたかったですが、二人とも北京に移り住んだばかりでそこには突っ込めなかったのは残念です。
皆さんも北京に行く機会がありましたら行って見てください!
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