どうも寛治(@kanjicuu)です〜。
面白い人たちを取材して、紹介する。
未来人
二人目は、女性のためのレンタルスペース「うてろ」を経営されている三輪陽子さんです!
前編を見られていない方はこちらからどうぞ ▶︎前編
Sponsored Link
うてろの始動

まずは陽子さんが自信をつけるところから
寛治「女性のためにレンタルスペースを作ろうと決まってからどのように進んでいったんですか?」
陽子さん「一緒に立ち上げをした相方にはうてろのコンサルをお願いしたんですが、先にプライベートなコンサルを受けていました。「陽子さん、あなたはちゃんと経営者ですよ。自信ないって思わなくていいくらいしっかりできていますよ。」何度も何度も褒めてくださって、だんだん自信もついてきたんだと思います。
それと並行して、こんなうてろにしましょう!とかワクワクするような構想を話し合いました。
内装は工務店の女性の方とプランナーと私の女子3人でこんなのがいいね!って、女子が楽しいイメージを膨らませていって出来上がったものです。」
寛治「相方さんは、コンサルタントでもあり、プランナーでもあるんですね。」
陽子さん「そう。相方にとってはプランナーとしての実績を積みたいっていう思いもあったんです。そして私にはその部分が足りないので組む事になりました。まさにWinWinだよね。」
寛治「相方の方はプランナーとして、陽子さんは経営者としてということですね。」
陽子さん「そう。だから、今思うとですが、お互いに(相手の力量を)見せていただきます っていう感じですよね。
これが2016年の2月の事です。
9月にプレオープンしたのですが、3〜6月で、女性が楽しめるにはどんなうてろにしようかってことなども話し合い、いろいろなリサーチをしました。」
うてろの存在意義と自分との葛藤

寛治「どういうリサーチをしたんですか?」
陽子さん「モードですね。時の流行だったりとか女性たちの動きだったりとか。それは相方がやってくれたんだけど。私は資金的な調整、捻出をして、準備をしていきました。
実はこの辺から恐怖が襲うんです。それで何をしたかっていうと自分を問うことを何回もしました。
今、すごく葛藤してるけど、自分の満たされない感でやろうとしていないか?とか、見栄でやろうとしていないか?とか、誰かのためにしていないか?
もちろん誰かのためなんだけど、まずは自分基準がないといけないと思ってね。今までそれがなくて失敗してきたから。
他人に自分を預けちゃうというか、自分を無くして他人の人生を生きることは違うと思ったんだよね。
」
寛治「まずは、自分基準に合わせたんですね。」
陽子さん「そう、まずは自分基準に合わせて。
本当にそれがやりたいの?本当にそれが喜びなの?とか、それを一番外さないように考えていました。
自分を犠牲にして、親のためにとか、仕事のためにとか、それは絶対自分がいなくなっちゃうから、これだけは絶対に外していけないとずっと自分に問い続けました。」

寛治「その作業を4ヶ月間やったんですね。」
陽子さん「そう。間違いはない?もう今進んでるよ?って何度も確認したの、
でもワクワクしてくるんだよね。こういう場所を作って、女性たちが楽しく過ごすのを想像すると、すごくワクワクしてきて。あ、このワクワクは正解だと思いました。
それが 大丈夫だな!っていう安心基準になったんだけど、とにかく毎日、すごく怖かった。
お金のこと、自分に自信がないこと、本当に自分のやりたいことかどうか。この3つがぐるぐるとローテーションする不安と戦ってましたね。
その内幸せなことに、ダメだったらその時にやめればいいじゃん! 大丈夫!って思いが出てきて気が楽になりました。」
寛治「7,8月はどういうことをやられたんですか?」
陽子さん「工事に集中しました。着工したのが7月末からだったので解体して材料が運ばれて、決まっていない壁紙を順次、決めていくなど、大慌てでやりましたね。」
寛治「そして、9月にオープンされたと。」
陽子さん「そう。でもオープンていってもプランナーも私も、レンタルスペースの運営が手探り状態なので、とりあえず使ってもらおうと思いました。
この場所素敵!っていう感覚をまず味わってもらおうと思いました。
そうした中から会員となってくれそうな方々に協力していただいて、少しずつ動かしていきました。
だから9月はプレオープンって感じで、本格的にオープンしたのは10月ですね。」
ちなみに10月のオープンの際に、ここで演奏させていただきました。(はい完全に余談です。失礼いたしました。)

陽子さん「今の時代、すごくありがたいなって思うのは、ブログやFacebookやInstagramを皆さん活用されてて、うてろっていうこんな場所に行ってきましたー!って投稿されると、たくさんの人がそれを見ていて、うてろに憧れて下さるんです。
ジワジワですけどね。本当に感謝しています。」
今後のビジョン・・・まず女性が幸せになること
寛治「今後のビジョンや理想像はありますか?」
陽子さん「うてろっていう場所から多くの女性を元気にしたいと思っています。
具体的なものはまだないんだけど自分が離婚してしまったから思うんだけど、結婚しても夫婦の関係がいつまでも恋愛していけるような男女になっていけたらいいなって思っています。
なので、まず女性から!
女性が幸せでいられる自分をつくること。このプロジェクトは奥深くて簡単には言えないけど、うてろには沢山の仕掛けがしてありますので、私も含めて女性が男性を愛して、愛されて、自由になって幸せを掴んでもらいたいです。
これが主要でして、それには知識財産がある女性には存分にセミナー利用していただいたり、特技だったらワークショップを開いたり、お料理、占い、ネイル、マッサージ…と自分を惜しみなく出していって欲しいと思います。」
寛治「まずは女性からっていうことなんですね。」

陽子さん「でも男性も混ざって使ってもらうのは大丈夫なんですよ。
男性は本能的に競争だとか結果だとかを追います。それは奪い合ったりしがちなんですよね。だけど女性たちは助け合ったりするのが得意だから女性はうまくいくんです。
男性は女性の苦手な部分を助けるためにいて下さるナイトだと思っています。
漠然としているけれど、それを目指すために目の前のことをコツコツとやっている感じです。
そしてここに関わってくれる人が、私に次に何が必要かっていうことを教えてくれると思ってます。」
一歩踏み出せない人へ一言
寛治「一歩踏み出せない人へ一言アドバイスをお願いします。」
陽子さん「「そのままでいいよ」って。
溢れてきた時に1歩が出せるようになるから。
一歩踏み出したいけど出せないなんて悶々として辛いでしょ?
苦しいから何か動くんだと思うんですよ。そんな中でいろんな人が手を差し伸べてくれる時が来るし開ける時を待つと言うか。
やっぱりやりたいなーって思う自分の気持ちを強く信じて、本当にやりたかったら今すぐやろう!早くやっちゃおう!って思います。」
最後に・・・人生の面白さは?
寛治「では、最後に人生の面白さは100点満点中ですか?」
陽子さん「常に100点かな。毎日が愛おしいです。辛いとか悲しいとかこんな日々嫌だなぁって思うのさえ楽しんでるなぁって思います。
人生って思った通りではない。なのにそれが自分にとって正解であること。喜び、悲しみ、怒りなどいろんな感動が面白さです。
私の残りの人生は、喜びの感動がたくさんでいこうと思ってます。」
寛治「ありがとうございました!」
陽子さん「ありがとうございました!」
Sponsored Link
株式会社ユニバーサル・スタジオ代表「三輪陽子さん」

女性のためのレンタルスペース「うてろ」でオトナ女子の新しい生き方を提案。
ここに至るまでに苦しい過去があり、それを時間をかけて、一歩ずつ乗り越えてこられたんだなと。それを乗り越えた今こんなにも素敵な空間を創られて、心から女性のためを思って運営なされています。
そんな陽子さんなら全てを優しさで包んでくれるはずです。
皆さんも是非一度訪れてみてください!
「うてろ」
名古屋市中区丸の内にある、カフェとオフィスが一体化したレンタルスペース電車でお越しの方 地下鉄「久屋大通駅」1番出口より徒歩5分
車でお越しの方 名古屋高速都心環状線「丸の内IC」出口より約3分052-971-5635( 営業時間 9:00~20:00 オーダーストップ )
最後にパシャり!
陽子さん、ありがとうございました!

にほんブログ村
ポチッとして頂くと嬉しいです。
フォローお願いします!Follow @kanjicuu
おすすめ記事
未来人#4 No.1の野菜 クレソンを新しい栽培で Smart Farm代表「松本 國昭さん」1/3
未来人#1 TOLAND代表「新井康陽さん」 ビルから生まれるコミュニティーで一歩踏み出す場を。(中編)
未来人#3 若者自立支援団体 ONE STEP代表「笠間淳さん」若者の才能を見出し、育てる世の中へ。(3/3)
未来人#4 No.1の野菜 クレソンを新しい栽培で Smart Farm代表「松本 國昭さん」2/3
未来人#1 TOLAND代表「新井康陽さん」 ビルから生まれるコミュニティーで一歩踏み出す場を(後編)
コメントを残す