どうも寛治(@kanjicuu)です〜。
面白い人たちを取材して、紹介する。
未来人
二人目は、女性のためのレンタルスペース「うてろ」を経営されている三輪陽子さんです!
華やかそうに見える陽子さんですが、過去は生き方に苦しんだ時が期間が長くありました。うてろを作られたまでの歴史を探ります。
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「うてろ」とはどんな場所なのか
新機能360度写真でどうぞ!!
スマホの方はスマホを、タブレットの方はタブレットを動かしてみてください!パソコンの方はドラックで動きます。
女子力溢れる空間でございます。そして、部屋中がとてつもなくいい香りに包まれています。
公式ホームページによると・・・
オトナ女子の生き生きワンダーランドへようこそ
うてろは、オトナ女子の新しい生き方をご提案します。「これからは、女性の時代」と言われ始めて数年が経ち、
日本中でキラキラと輝く女子が増えてきています今どき女子から、ビジネス女子まで。
日本のオトナ女子の「キラキラ輝きたい!」を叶えるシアワセ空間をご提供します。
季節を感じながら、おしゃれにお茶をするのも良し。
楽しくワクワク仕事が進むお仕事場として使っても良し。
あなたという原石をキラキラと輝かせる、たくさんの出会いとキッカケを発見していきましょう。
特徴は大きく三つあります。
1.カフェとオフィスが一体化した今までにないオシャレ空間

カフェとオフィスが一体化したオシャレ空間です。
2.利用者は女子中心

女性のための空間だからこそ、女性が喜ぶアイテムがたくさんあります。お化粧台もあり、オープンキッチン、毎朝用意する新鮮なデトックスウォーター、ご自分の状態に合わせて自由にミックス飲用いただけるコーナーも設置。モーニングセットやこだわりのランチ、夜のおつまみ皿なども展開されています。

女性の方にはまさにときめく空間です。
3.オシャレなアイテム

茶色に光るピアノや、SEKAI NO OWARIで有名なソファーまであります!
ちなみに、うてろ(utero)とは イタリア語で「子宮」という意味。まさに女性のためのスペースです。
そんなうてろはここにあります。
「うてろ」
名古屋市中区丸の内にある、カフェとオフィスが一体化したレンタルスペース電車でお越しの方 地下鉄「久屋大通駅」1番出口より徒歩5分
車でお越しの方 名古屋高速都心環状線「丸の内IC」出口より約3分052-971-5635( 営業時間 9:00~20:00 オーダーストップ )
そんな素敵な空間を作られた、陽子さんのインタビューに早速移ります!
「うてろ」を経営してわかった表現する場所の需要

寛治「よろしくお願いします!」
陽子さん「こちらこそよろしくお願いします!」
寛治「では、うてろを始められた簡単な経緯を教えてください。」
陽子さん「きっかけは、先代が写真業だったのですが、その内場所が使われなくなって、もったいないなと思っていたんです。はじめはレンタルオフィスをやろうと思ったんですが、どうせなら女性のためのレンタルスペースを作ろうと思いました。
みなさん やりたい! っていうことはあるんだけど、やれる場所を探している方が沢山いるんだなって思いました。」
寛治「場所がなくてやれてないってことなんですね。」
陽子さん「そう、みなさん具体的な場所を探してて。こういう具体的な場所があると、ここでなんかやろうかっていうきっかけになるんだな〜っていうのを実感しましたね。
私には場所があるから。利用してもらうことが役目だなって思います。
イベントで使っていただけた時は嬉しいなって思いました。」
寛治「例えば、どういう企画をするんですか?」
陽子さん「作家さんの作品を披露する場所として、作家展だとか。今年の夏には、うてろの前の通りで、町おこしも兼ねて、お祭りをやっちゃおうかって考えてて。」
寛治「お祭り!どんな感じになるんですか?」
陽子さん「「うてろの七夕祭」っていうのをしようと思ってて。お相撲さんの名古屋場所の時と絡めて、賑やかにできたらなって考えててね。」
陽子さんの過去
寛治「今回の取材の趣旨が、好きなことを追って楽しく生きている人もいれば、そうじゃない人もいる。なんで前者のように好きなことを追わないのかなって思ったら、その人たちのことをよく知らないからなんじゃないかなって思って。
じゃあ、自分がまず取材して、記事にして、世に広めたら、一日踏み出すきっかけになってくれるんじゃないかなって思って始めたんです。」
陽子さん「私はこれがやりたいって言うのが明確には見えずに生きてきました。
自分が家族や社会に対して、勝手に こうじゃなきゃいけないんだろうなーって、自分を曲げて曲げて生きてきたんです。
でも、それをやり続けていったら、ちがーうっ!っていう爆発が起こっちゃんたんだよね。5年前に。それをきっかけに離婚もしちゃったんだよね。
その前までは、自由に恋愛もしたし、好きに就職もした、28の時から父の会社で働いてたり、それ以前は、就職したりしてたんだけど。」
寛治「20年間はお父さんの会社で働いてたんですね。」
陽子さん「経営を引き継ごうとかそんな事は何も考えずただのお手伝いみたいにして勤めていましたね。その後結婚をしたんですけど、それで完全に家族経営みたいになり、最後は守りをすればいいんだって思ったんだけど。
違う、なんかこの会社をちゃんと続けなきゃって思ったの。それで結婚した相手は父親がお気に入りの従業員でね。このまま結婚すれば親も喜ぶだろうし丸く収まるって思ったのね。
それを決めた時は、これでいい。これで安泰。って思ってたんだけど、自分っていうものは置いてきぼりだったんだよね。」
寛治「周りは喜ぶだろうけど、自分には正直ではなかったと。」
陽子さん「自分の夢とかやりたいことどころか、忘れてて って感じだったね。」
寛治「そして、5年前にそれが爆発してしまったと。」

陽子さん「そう、崩壊しちゃったの。でもこれは自分が意図してなったものではなくて、離婚しちゃったことが辛いし、家族が離れ離れで自分を責めるし、子供への罪悪感とか家族への罪悪感とかで本当に苦しくて、2年間毎日泣いてて。
その2年間は先の見えないトンネルに入った感じで、いつ抜けれるの?って。
でもね、母親が一歩でもいいから歩きなさいって言われて、一歩も無理って言ったら、じゃあ半歩でもいいからって言われて。
それで気付いたの。あの時、自分を生きるのをやめたなって。」
寛治「離婚されて苦しかった時期にそう思ったんですね。」
陽子さん「その苦しかった時期に自分を見つめたんだよね。
特別憧れとか夢とかはなかったんだけど、その選択しかないということに、どうして抵抗しなかったんだろうって思ったこともありました。
でもその時は仕方がないっていう思いで道を決めたから、それは自業自得じゃんって。だから家庭崩壊させて気づかせてくれたんだなって思っています。
もう主人もいない、自分が会社の舵を切っていかないといけないって思って。何をやるも何をやめるも自分の判断だと、そう考えていく中でうてろも生まれてきたと思います。」
寛治「それは苦しかった二年の間で考えたことですか?」
陽子さん「いや4年かな。2年くらいは毎日泣いてて、次の1年は少し立ち直って、また次の1年はさらに立ち直ってって感じだね。」
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うてろの始動

寛治「うてろが本格的に始動したのはいつぐらいからですか?」
陽子さん「ちょうど一年前くらいだね、2016年の1月くらい。
一歩踏み出してみようかなって。それが0から1になったときかな。」
寛治「そこからどう発展していったんですか?」
陽子さん「人の出会いが背中を押したことになるんだけど、やってみようって思ったら、人が人を連れてきて、女性の応援をしていて、まさに今のうてろのような場所を作りたいってずっと思ってた方と出会って。
こういう場所があると女性を応援するのにとってもいいですよねっていう話をおっしゃっていて。
私は、もう少し無機質なレンタルスペースをイメージしていたんだけど、断然そっちの方が面白いねってなって、一緒にやっていこう、始めましょうってなり、そこからどんどん進んでいったね。」
後編に続きます!お楽しみに!
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