2017.8.8にシルク・ド・ソレイユで15年間専属ピアニストを務めたカナダ人のMichel Cyrさんと共演する機会をいただきました。


一流の音楽家であるミシェルさんに5日間同行して、練習をしたりご飯を食べたりして、彼から学んだこと、感じたことを書き留めていきたいと思います。
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接する人の立場によって態度を変えない。誰にでも暖かく笑顔で接する。

今回のプロジェクトは、企画や運営をしたリーダー人、様々な音楽をやっている人や音楽経験も様々であり、カメラマンや動画編集者などなど本当にたくさんのジャンルでたくさんの人が関わっていました。
いろんな人がミシェルと挨拶にして会話を楽しんでいましたが、誰に対しても温かく笑顔で挨拶や会話を楽しんでいました。
見た目や人の経歴で判断するような小さなことは決してしていませんでした。
毎日運動を欠かさない。

練習後にホテルまで送りに行ったり、お昼ご飯をよく一緒に食べていたのですが、「午前中何してたの?」とか「明日の自由時間は何する予定なの?」と聞くと、「朝は、5時に起きて7時にからプールかジムで体を動かすんだ。」と言っていました。
やはり一流の人は生活習慣から違うんだなというのを間近で見ることができました。
早起き、そして、運動をすることをしっかり習慣にしていきたいと肝に命じました。
リハーサルは、とにかく楽しむこと。

本番当日、会場に向かうタクシーの中でミシェルが
「とにかくリハーサルは楽しもう!みんな本番前で緊張しているから、ジョークを言って雰囲気を明るくしないと!」
と言っていました。
実際にリハーサルでもこまめに周りに声をかけたり、ジョークを言って周りの雰囲気を和ませていました。
Work hard and Believe myself. 働き者であり、自分を信じること。

コンサートの中盤にあったミシェルへのインタビューでこんなことを言っていました。
「多くの人は、怠け者であるから、成功したいなら、働き者であり努力を続けないといけない。また、自分自身をしっかりと信じないといけない。」
なんと、ミシェルは17歳からピアノをはじめて世界的に有名なサーカス シルク・ド・ソレイユのバンドリーダー兼専属ピアニストまで上り詰めた本当に努力の人。プロのピアニストになるのは小さい頃からやるのが一般的ですが、遅すぎるくらいの年齢からはじめて努力を重ねたミシェルの言葉に重みを感じました。
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目指すべき人物像
技術だけあるミュージシャンはたくさんいると思いますし、自分の技量によって謙虚な姿勢を忘れる人に決してなるのではなく、ミシェルのように心が本当に温かくて謙虚で音楽が本当に好きな人になりたいと心から思いました。
今回のプロジェクトを動かしてきた8人のリーダー達、バンドメンバーやゴズペル隊の方々、そしてご協力してくださったたくさんの方々、本当にありがとうございました!


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