天下のグーグルさんが素晴らしいものをまたまた開発してしまいました。
With Google Lens, your smartphone camera won’t just see what you see, but will also understand what you see to help you take action. #io17 pic.twitter.com/viOmWFjqk1
— Google (@Google) May 17, 2017
5月17日(アメリカ現地時間)にGoogleの開発者イベントGoogle I/O 2017にて、Googleがスマホをかざすだけで様々なものを認識し、ARを用いて表示し、検索機能に繋げる「Google Lens」という新機能を発表しました。
48分、1時間2分あたりからGoogle Lensについての動画が観れます。
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グーグルの画像認識技術に関する取り組み

Googleは画像認識技術に積極的に取り組んでいます。
なんとエラーレート(誤り率)はついに人間を下回ったようです。
こんな荒い画像もグーグルに画像補正技術を使えば。
ここまで綺麗にすることができます。
また、柵の向こうにいる野球少年の写真もグーグルの技術を使えば
なんと柵を消して、その後ろにあるだろう景色を予測して表示してくれます。
Google Lensについての簡単な説明
ここから実際にGoogle Lensを使ったら何ができるのかを具体例をあげて説明してくれています。
この花を写すと、
「milk and wine lily」「Nearby Florists」など候補を教えてくれます。

これはWIFIのネットワーク名をパスワードを読み取ると、
自動でネットワークを探知してくれて、
なんと自動で接続してくれます!
パスワードを打つ大変さからこれで解放されますね。
こちらは、レストランをカメラで写すと、どこのお店か判別してくれて、情報を出してくれます。おそらくグーグルストリートビューなどの写真から探し出しているんでしょうね。
隣のレストランもばっちし認識してくれてます。
Google Lensとメッセージアプリとの連携
ここからは、Google Lensとメッセージアプリを結合したら何ができるのかを示してくれています。
海外から日本に来た人が、たこ焼きについての商品説明を見ています。何が書いてあるかわからないときは、Google Lensをかざしてみよう。

訳してくれます。

こんな感じで、英語にしてくれます。

そして、「これはどんなもの?」っと聞きます。
するとたこ焼きに該当する写真をずらっと表示してくれます。
次は、「STONE FOXES」というアーティストの演奏の告知が出ています。

これをGoogle Lensで読み取ると、見事「STONE FOXES」のことだと認識してくれます。

そして、「Add this to my calendar」という候補が出て来ます。

これを押すと、なんと自動でカレンダーに予定が追加されました。

Google Lensはいつでも使える。 iPhoneにも対応するよ

Google Lensは、対話ができて、いつでも使えて、常にあなたを助ける準備ができているよと。
ライバルのAppleのiPhoneにも対応するとのこと。

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数ヶ月以内で誰でもGoogle Lensは使用可能に
数カ月内には誰でも使えるようになるとのことです。
GoogleアシスタントとGoogleフォトに機能が追加されて、その後は他のサービスにも追加されていくとのことです。いやー楽しみ!
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